更年期の肌荒れを改善する方法〜内側からのケアも大事
「更年期の肌荒れの原因〜40代になると増える肌トラブル」で、なぜ更年期になると肌荒れがひどくなるのか、というお話をしました。
ではどうすればこの肌荒れを改善できるのでしょうか。更年期に入ったらもうスキンケアだけでは肌の状態を改善していくことが難しくなります。
高級な美容液を使えばいいということではなくて、肌の外側、内側、両方からのケアが必要です。
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肌を健康にするビタミンなどをしっかり摂る
更年期に入ったら、これまで以上に食べるものには気をつけたいところです。
これまでと同じ量を食べていたのでは太りますから、カロリー制限はしつつも、肌に良い栄養はしっかり摂っていきます。
そのために必要なのはβカロテン(ビタミンA)、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE。
これらのビタミンを積極的に摂りたいですね。
緑黄色野菜
野菜は色の濃いものを必ず取り入れるように。私は人参が苦手なので、ビーマンをよく食べます。
かぼちゃもおいしいですが、こちらはやや糖質が高いのが気になるのでたまに食べる程度にしています。
ブロッコリーはビタミンCも摂れるので、これも出来れば毎日食べたいですが、お値段が高い時はパプリカで代用してもいいでしょう。
卵
卵はタンパク質も摂れるし、ビタミンBも摂れる優秀食材。毎日食べて下さい。
ナッツ類
小腹がすいたらナッツ類。歯ごたえもあるので満足感を得られます。ビタミンEが豊富なので、アンチエイジングにおすすめです。
ただしカロリーもあるので、食べ過ぎには注意してください。アーモンドなら1日20粒くらいまでに。
睡眠をしっかり摂る
肌は寝ている間に作られます。しっかり寝ないと肌のターンオーバーがますます乱れていくので、睡眠はしっかり取りましょう。
出来ればその日のうちに眠り、7~8時間、最低でも6時間の睡眠時間は確保したいですね。
また、肌荒れを改善するためには寝つきを良くすることが何より大事です。
肌を作るための成長ホルモンは寝入りばなの3時間にたっぷり分泌されることが分かっているので、たくさん寝ても眠りが浅かったり、寝つきが悪いと意味がありません。
ベッドに入ったらすぐに眠れるようにするのが理想です。
女性ホルモンを補う
女性ホルモンが減少していくのはどうしようもないことです。
でも、その減少のスピードを少しでも緩やかにしていくことは出来ます。
そのためには、大豆製品など、女性ホルモンを補う栄養素のある食べ物を積極的に摂ること、食べ物だけで効果を実感できない時は、サプリメントなどを利用するのもおすすめです。
大豆製品を食べて女性ホルモンを補えるかどうかは、エクオールという成分を腸の中で作れるかどうかにかかっています。
エクオールについては、こちらの記事でもお話ししているので、是非ご覧ください。
supplement-for40.hatenablog.com
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