更年期のめまいの原因と対策
普段めまいなんてしたことがないのに、突然のクラクラ。歩けないほどのめまい。
それは更年期によるめまいかもしれません。
突然めまいが起こるとびっくりしてしまうかもしれませんが、更年期にはよく起こりやすい症状でもあります。
落ち着いて対処することが大切です。
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どうして更年期になるとめまいが起こるの?その原因
更年期のめまいも、やっぱりホルモンバランスが乱れることがその原因なんですね。
女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することによって、自律神経のバランスがとりづらくなっています。
自律神経のバランスが乱れるとめまいも起きやすくなるんです。
また、老化によって三半規管が弱っているということも原因のひとつ。私は元々三半規管が弱くて、乗り物などは苦手なんですけど、更年期に入ってより苦手になった気がします。
それから疲労やストレスも加わると、よけいにめまいが起こりやすくなってしまうんです。
更年期のめまいの症状は3つ
めまいと一口にいっても症状に違いがあります。
回転性のめまい
天井がぐるぐる回っているようなめまい。ひどい二日酔いみたい。
私は最初、このめまいでした。
何だかいきなり頭がふらふらしてきて、次に目の前の景色がグルグルしだして、吐き気もしてきました。
横になってみたけど、天井を見るとグルグルしてて。起き上がることも出来ませんでした。しばらく横になっていたら少し落ち着いたんですけど、いきなり起き上がろうとするとまためまいが起きました。
最初はわからなくて耳鼻科を受診したのですが、「普通のめまいですね」といわれてめまい止めをもらって終わりでした。
浮動性のめまい
船酔いのような、1日中プールとか海に入っていた時に、夜になっても何となく身体がふわふわしているような、あの感じ。
歩こうとしても何だかふわふわしてしまうめまいです。
立ちくらみ
これもよく起こります。立ち上がった時にくらっとして倒れそうになる。
立ちくらみは低血圧だと更年期になる前から症状として出ている人もいるので、更年期のせいだとは気づきにくいかもしれません。
めまいが起きた時の対処法
めまいが起きているということは身体からの何らかのサインですから、まずはおさまるまで待ちましょう。
そして、
- 動かない
- 横になる
- 目をつぶる
こうしてめまいが消えるまで待ちます。
もしも出先などで横になれない時は、しゃがんで目を閉じます。
立っているとめまいがおさまりにくく、倒れてしまうと危険です。
ゆっくり休む
ストレスや疲労もめまいをひどくする原因ですから、やっぱり休むのが一番。
めまいは疲れてるってサインです。
そして、ホルモンバランスを整えて少しでも症状が軽くなるようにしていきましょう。
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