暑くもないのにだらだら出てホントに困る、更年期の汗対策

私はまだ汗についてはそれほどひどくないものの、ほてりやのぼせ、発汗に悩まされている更年期の女性は多いようですね。

私の知人でも、顔だけでなく、座っていると下着までびしょびしょになってしまうほど汗が出ることもあって困っている、という人がいます。

気温に関係なく、どっと汗が出るとホントに困ってしまいますよね。

そんな時にはどうすればいいか、更年期の汗対策についてお話しします。

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更年期の汗、どうすれのばいい？

更年期の汗には主に２種類あります。日中にドッと汗が出たり、のぼせたりするホットフラッシュと、夜中に汗だくになってしまう寝汗です。

ホットフラッシュの対策

女性ホルモンが減少することで、自律神経のバランスにも乱れが出ます。

私たちの内臓の働き、血管の動きなどもすべて自律神経が支配しているんですね。

身体が活発に動いている日中は交感神経が、寝る前などリラックスする時は副交感神経が優位になるなど、バランスを取りながら働くことで体調をフラットに保っているのですが、そのバランスが乱れることで体温調節がうまくできなくなって、以上に発汗してしまうんです。

対策としては、汗が出るような刺激を避けること。

• ストレスをためない
• 辛いものなど汗が出るものを食べ過ぎない
• 通気性の良い衣類を着る

などを心がけてみてください。

リラックスすることも大事なので、発汗しそうになってきたら涼しい部屋で休むなど、無理をしないようにしましょう。

寝汗の対策

寝汗といってもホットフラッシュが夜中に出てしまっているだけなんですが、やはり自律神経のバランスが乱れていることから体温調節がうまくできず、汗がひどくなるんです。

寝る前は、自律神経のバランスを少しでも整えるためにリラックスしましょう。

更年期の症状が出ている時って、イライラしたり気持ちが不安定になったりすると思うんです。そんな時こそ寝る前には気持ちをほぐして、少しでも気分よく眠りにつくことを心がけましょう。

私のおすすめはやっぱりアロマですね。

女性の不調に良いクラリセージやフェンネルの香りを嗅いでみてください。

ティッシュに数滴たらして嗅ぐ、枕元におくなどしてリラックスしてください。

また、汗をかいた時の対策として、さらっとするような敷きパッドを敷いておくといいですよ。

少しでも吸湿性のあるシングを使うことで、多少の汗でも快適に眠れると思います。

疲れたら休む、それが基本

更年期障害は病気じゃないから、と我慢して頑張ってしまう人がいますが、それはダメ！

辛い時は無理しないでで休みましょう。

無理をすればそれがストレスとなって、また症状がひどくなってしまうかもしれません。

更年期は長い間つきあっていかなくてはいけないので、無理は禁物です。

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