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更年期障害に良いというプラセンタの効果とは。プラセンタの何がいいの?

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更年期障害の症状の出方は本当に個人差があります。

私は今のところ、手足の冷えくらいでほとんど症状を感じていませんが、いつひどくなるかはわかりません。

 

人によっては日常生活に支障をきたすほど辛い思いをされている方もいますよね。

 

そんな更年期障害にプラセンタがいいということを聞いたので、プラセンタにはどういう働きがあるのか、プラセンタの何が更年期障害にいいのかということをまとめてみました。

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プラセンタとは?

 

プラセンタとは胎盤のことで、胎盤から抽出したエキスを「プラセンタエキス」といいます。

 

これをサプリメントや化粧品、薬に使っているんです。

 

プラセンタの種類

 

プラセンタにはいくつか種類があって、

 

  • 動物由来プラセンタエキス
  • ヒト由来プラセンタエキス
  • 植物由来プラセンタエキス

 

の3つがあります。

 

たまに、海洋性プラセンタというのも見かけますが、魚には胎盤がありませんから、植物由来のものと同じようなものと考えればいいでしょう。

 

プラセンタの何が更年期障害にいいの?

 

胎盤のエキスであるプラセンタエキスが更年期障害の何に良いのでしょうか。

 

それは、プラセンタにこのような効果があるからです。

 

  • 自律神経調整作用
  • ホルモン分泌調整作用
  • 疲労回復作用
  • 血行促進作用
  • 抗炎症作用
  • 免疫力向上作用
  • 抗アレルギー作用
  • 活性酸素除去作用

 

更年期障害は女性ホルモン(エストロゲン)の減少によってホルモンバランスが乱れることで起きる症状ですから、プラセンタエキスでホルモンバランスを整えることが出来れば症状が改善されるかもしれません。

 

また、自律神経の乱れも更年期障害と深い関わりがあります。

 

病気ではないけれど体調不良が続くというときは自律神経のバランスが乱れていることが多いもの。

 

自律神経のバランスを整えてることも、更年期障害の改善に一定の効果が期待できます。

 

更年期障害へのプラセンタの使い方

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プラセンタエキスを更年期障害に使う方法は、大きく分けて2つです。

 

注射とサプリメントがある

 

プラセンタを使い方法は、注射とサプリメントがあります。

 

プラセンタ注射とは

 

プラセンタ注射は、当然ですが医療機関でないとできません。

 

更年期障害の治療として行う場合は保険適用されます。

 

プラセンタ注射は「ヒト由来プラセンタ」が使われます。

 

現在日本の医療機関で使われているのは、メルスモンとラエンネックというプラセンタエキスで、保険適用されるのはメルスモンです。

 

ラエンネックは慢性感疾患の治療薬として使われています。

 

プラセンタサプリとは

 

サプリメントには、カプセルタイプやドリンクタイプなど形状が色々あります。

 

サプリメントで使われるのは動物由来のプラセンタエキスですが、日本では馬や豚が主流です。

 

プラセンタ注射の効果

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更年期障害の治療というとホルモン療法がメインだと思われますが、すべての人にその治療法が行えるわけではありません。

 

婦人科系の病気を持っている人の場合は制限がありますし、そういった場合にはプラセンタ注射が選択されることもあるんです。

 

ホルモン製剤と違って副作用がほとんどないといわれますし、女性に備わっている生理的な機能を正常化してくれるので、更年期障害の不快な症状を穏やかに改善してくれます。

 

検査をして女性ホルモンが減少しているということが分かれば保険適用となることもありますし、受けてみたいという方は婦人科のクリニックで一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

料金はどのくらいかかるの?

これは医療機関によってまちまちですが、保険適用されれば1回1000〜2000円くらいです。

 

それを、最初は週に1〜2回、効き目が出てくれば少しずつ間隔をあけていくようですが、これは症状の度合いによるので何ともいえないですね。

 

献血が出来なくなるというデメリット

 

これまでプラセンタ注射で重篤な副作用が報告されていることはありません。感染症などの報告もありません。

 

ただし、プラセンタ注射を受けると献血が出来なくなるというデメリットがあります。

 

これは輸血血液の安全性を考慮して、そのような対処がとられているのです。

 

また、稀にですが発疹が出たり発熱する場合もあるそうです。

 

これらのリスクがあるということを理解し、納得した上で注射を受けることになります。

 

プラセンタサプリメントはどうなの?

 

効き目はあるかもしれないけど、いきなりプラセンタ注射は怖い。だから、まずはサプリメントで試してみたいという方もいるでしょう。

 

プラセンタサプリメントは、薬ではありません。

 

日本では、サプリメントはあくまでも「健康食品」ですから、飲んだからといって更年期障害が「治療」できるわけではない、ということをまず覚えておきます。

 

その上で、どんなサプリメントがいいかということを考えていきましょう。

 

大事なのはプラセンタエキスの含有量。あまりに少ないと効果がありませんので、どのくらいプラセンタが含まれているのかをしっかり確認しましょう。

 

プラセンタの1日の摂取目安量は100mg以上といわれています。

 

この量を考える時に大事なのは、プラセンタがエキスなのか原末(純末)なのか、ということ。

 

「プラセンタエキス1000mg配合」と書かれていても、エキスではそのほとんどが水分だからです。

 

プラセンタ原末であれば、「200mg」でも十分ということになります。

 

サプリメントのメリット

 

サプリメントのメリットとしては

 

  • 病院に通う必要がない
  • 献血できなくなることはない
  • 他の美容成分も入っているので美肌効果も期待できる
  • 続けやすい

 

ということでしょうか。

 

プラセンタを普段の食事から摂ることはほぼ不可能です。それを手軽に摂れるのがサプリメント

 

食品ですから、自分の身体との相性もあると思います。

 

まずは数ヶ月続けてみて、身体の変化を見ていくといいでしょう。

 

サプリメントのデメリット

 

先ほども言いましたが、サプリメントは薬ではありません。ですから、効果を実感するまでに多少時間がかかると思います。

 

自分にあったプラセンタを選ぼう!

 

プラセンタエキスは美容の面からもとても素晴らしいパワーを持ったものですが、注射にするかサプリメントにするかは、よく考えないといけないですね。

 

でも、あまりに症状が辛いなら、我慢しないで試してみるといいと思います。

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順番としては、まずサプリメントで試してみて、少しでも効果が出れば続けてみればいいですし、もっと即効性が欲しい!となれば婦人科で相談してみるといいでしょう。

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